【Miki’s Talk】ホバーバイクSpeeder(R)開発の裏側を取材!

概要

技術アンバサダーを務める株式会社A.L.I. Technologiesが開発したホバーバイクSpeeder(R)について、開発の裏側をエンジニアの皆様に取材しました。3月中に有人飛行実験を控えるSpeeder(R)ですが、自社で設計・開発がされてきました。Speeder(R)の技術的な特徴や自社で“ものづくり”を行うやりがいについて、実際に開発に携わるエンジニアの皆様にお話をお伺いしました。

■ホバーバイクSpeeder(R)とは?

国内初となるホバーバイクSpeeder(R)は、AI による姿勢制御機能を持ち地面から数十センチの高さに浮いて人が自在に運転することが出来ます。道路運送車両法に基づき、公道を走れるようになることを目指してルールに適応した開発に取り組んでいます。

※Speeder(R)

科学技術が社会の中に実装されていく過程で、技術的にどのような工夫が必要とされるのか、今後サイエンスショーや科学実験教室に参加してくれる子どもたちに自分自身がどのように伝えていけるのかを考えたいと思い取材へ伺いました。

■理論と実践を繰り返して~ハードウェア開発~

ホバーバイクSpeeder(R)のハードウェア開発を担当された荒川さんと野宮さんにお話を伺いました。

※ハードウェア開発を担当された荒川さんと野宮さん

ホバーバイクの開発を行ううえでは、浮上力を確保するために軽量なエンジンを用いながら高いプロペラ推力を実現する技術や、軽い金属を用いて乗り心地の良い形にデザインする技術など多くの工夫が必要だったとのことです。そして、このような工夫に関して理論と実践を繰り返すにあたり、実際にドライバーにホバーバイクに乗ってもらいながらフィードバックをもらうことで開発を進めてきたとのことでした。

※ドライバーからフィードバック

インフラが整っていないところや公道を走ることを目指しているため、4基のプロペラよりも技術的に工夫が必要なる2基のプロペラにしてコンパクトな設計にするなど、社会に実装するための工夫がいたるところでなされていました。

■お客様の信頼獲得を目指して~制御システム開発~

ホバーバイクSpeeder(R)の制御システム開発を担当された野村さんと城田さんにお話を伺いました。

※制御システム開発を担当された野村さんと城田さん

開発を進めるホバーバイクは公道で走ることを想定しているため、現在公道を走っている車などと同じくらいの信頼性をもつ制御システムを実現するために最先端技術を駆使する必要があるとおっしゃっていました。車などはこれまで蓄積されてきた技術があるけれども、ホバーバイクというまったく新しいものを作っているのでそこにやりがいを感じるとのことでした。

※ホバーバイクの制御システムを伺う

“夢物語”で終わらせるのではなく実際に形にできることが自社でモノづくりを行う楽しさであり、このようなMade in Japanの技術を発展させて世界に発信していきたいとおっしゃっていました。

■まとめ

サイエンスショーや科学実験教室に来てくれる子どもたちにどのように“ものづくり”の面白さを伝えられるかということを日々考えているのですが、今回の取材で株式会社A.L.I. Technologiesのエンジニアの皆様がおっしゃっていた“夢が形になる”というキーワードがとても重要なのではないかと思いました。夢を実際に形にする過程で多様な試行錯誤が生まれ、これらの試行錯誤がエンジニアリングのやりがいに繋がっていくのではないかと思い、これらを体験できるようなプログラムを考えてみたいと思いました。

取材にご協力くださった株式会社A.L.I. Technologiesの皆様、ありがとうございました!

■株式会社A.L.I. Technologies

「あらゆる空間にイノベーションを起こし、未来社会を創造し続ける。」をミッションにホバーバイクなどのエアーモビリティ、ブロックチェーン技術を活用したプロダクト、ドローン関連商品の開発や、技術コンサルティング業務を展開しています。直近では、東京電力ホールディングス社からのドローンハイウェイ構想に向けた技術調査受託、FAI(国際航空連盟)とのドローンレーシング世界大会に向けた協力体制構築、みんな電力社とのブロックチェーン技術を活用したP2P電力取引システムの開発などに取り組んでいます。

▶公式ホームページ:https://ali.jp/

▶公式Facebookページ:

https://www.facebook.com/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE-ALI-Technologies-287125635332885/