皆様こんにちは♪
なんと、2015年9月8日の静岡新聞に、私の活動が掲載されました。
静岡市葵生涯学習センターにて、理系志望の女子高校生向けに理系職種を紹介させて頂いたものです。
今回は、本イベントの様子について書かせて頂こうと思います。
〜自分と向き合う理系女子〜
当日は、27名もの静岡県内女子高校生が集まって下さり和気あいあいとした雰囲気でスタートいたしました。
まずは、私のお仕事についてお話いたしました。
理系科目の勉強を一生懸命頑張っている女子高校生にとって、その努力が将来どのようなことに繋がるのかイメージして頂けるよう精一杯プレゼンテーションいたしました。
真剣に聴いて下さり、とても嬉しかったです。
続いて、相談会では主に進路や就職の相談会を実施しました。
特に多かったのは、「将来が漠然としているため、具体的な科目選択(物理なのか、化学なのか、生物なのか)が難しい」とのご相談でした。
このお話を聞いたとき、私自身も高校生の時に同じような悩みを抱えていたことを思い出しました。
「私、何になる為にどんな勉強をしていけばいいのだろう」と。
結局私は自分が学んでいて純粋に楽しいと思った“物理”を選択しました。先輩方の中には将来の夢から逆算して科目を選んでいらっしゃいました。
色々な選び方があると思いますが、
今回の他の講師の皆様にも共通していたことは、
「自分と向き合う」
ということだと感じました。
誰々が○○をしているから私も漠然とこうかな〜ではなく、
自分は実はこういうことが好きだとか、こういうことは意外と向いているとか、将来はこうありたいからこうする等、
自分と向き合った結果であればどんな選択も最終的に納得して進んでいけるのではないかという結論に至りました。
そして、向き合う上で様々な”情報”が必要であるため、
こういった年上のロールモデルに頼って情報を仕入れることは非常に有益ですし、
今回のイベントもその目的を果たせたように思います。
また、イベントを終えて1点驚いたことがありました。
参加者の高校生のほとんどが1人で申し込み、土日にも関わらず足を運んで下さった点です。
お友達と数人でいらっしゃるのかと思いきや、「自分の将来を考えたい!」と知らない人がたくさんいるこういったイベントに飛び込む勇気に感動いたしました。
今回は「理系女子」に絞ったイベントでしたが、
こういった繋がりを生む活動が文理問わず広まっていけば嬉しいと思いました。
そして最後に、
このような機会を下さった静岡市葵生涯学習センターの皆様、
ご参加くださった皆様、
心よりありがとうございました。
私も高校生に負けないよう、精進していきたいと思います!
最後までお読み頂きありがとうございました。
五十嵐 美樹(MIKI IGARASHI)